平成27年度県補助事業(人を呼び込む耕作放棄地活用事業)

 笠岡市農政水産課では、地方創生事業の一環で岡山県の補助事業として、平成27年度に下記の事業を行います。この事業実施に伴い、笠岡市平成27年度9月補正予算で予算付け(予定:9月末決定)を行い新山地区及び六島地区をモデル地域に指定し、人を呼び込む耕作放棄地活用事業を実施します。

 耕作放棄地を活用して人を呼び込む為に「農家民宿」の開業を想定しての新しい取り組みで、来年8月を目途に施設整備と体験メニュー作り、スタッフの確保、研修等を行い、しごとづくりを進め地域の活性化を図ります。集落経営コーディネーターの募集についても、ゲストハウス運営ノウハウ、広報等のスキルのある若者を希望します。

 

新山地区(土倉邸)

六島地区(島小屋)


事業内容

〇岡山方式農家民宿の展開事業

・新山「土倉邸」(改修費用200万)

集落営農組織と自治会組織が協力して、地域で民宿を行う事業を展開し、若い人材の雇用の場づくりを行う。

民宿では耕作放棄地解消の景観整備や特産品作り等の農業体験を中心に体験メニューを用意し、都市住民との交流の場づくりを行う。

平成27年度地方創生の補助事業の認定を受けて、1800万円の予算で全面改修を行うことになりました。

・六島「島小屋」(改修費用100万)

六島まちづくり協議会として集落で行う民宿業を展開し、地域の雇用の場として若い人材を呼び込むことを目的とする。

また、景観植物として水仙の植栽や農産品の収穫・加工体験、漁業体験などを行い島暮らし体験を行うことを目的とする。

平成28年1月~2月の期間限定で島小屋を運営するイノベーター生を募集します。(六島まちづくり協議会)

〇人を呼び込む耕作放棄地の活用推進事業

・新山地区(785千円)

笠岡市新山地区は、耕作放棄地解消を目的とした営農組合の活発な動きと、地域の自治会を中心としたまちづくり活動の盛んな地域であし、新山食堂など、地域の古民家を活用した月2回 の地域サービスも独自におこなっている。しかし、営農組織の後継者問題と既存の地域サービスの継続的な運営に関しては資金面でも課題を抱えている。経営感 覚を持った若手の人材確保が喫緊の課題であり、地域での課題解決のための意識の醸成や、人材を呼び込む具合的な活動を通じて受け入れ体制づくりを行うのが 目的である。

・具体的事業

 耕作放棄地活用プランコンテスト

  「農力向上プランコンテスト募集中」11月15日~1月15日

   第1次審査 1月29日(金)

   最終プレゼン大会・講演会 2月20日(土)

 田舎暮らし体験ツアー

   2016年2月20日(土)・21日(日)

 6次化研究会

   ハトムギ味噌づくり・地産地消研究会

 情報発信

 耕作放棄地対策

ダウンロード
農力向上プランコンテスト一式.pdf
PDFファイル 950.9 KB

・六島地区(315千円)

六島地区は、20年前から耕作放棄地を解消し、水仙の植栽を実施し、灯台と水仙のまちづくりを進めてきた。そして、平成22年にまちづくり協議会を立ち上げて、積極的に学生インターン生を受け入れて、人を呼び込む意識醸成を図っている。地域を担う若手人材の確保が喫緊の課題で、まちづくり協議会による民泊運営を目標に本事業でその受け入れ体制作りを進めるものである。

・耕作放棄地活用プランコンテスト

  2016年2月20日(土)新山公民館

・水仙植えるカムツアー

  2015年8月23日(日)

・景観保全

facebook講習会等

・耕作放棄地対策

 

・共通(222千円)

東京ビッグサイトでの地域おこし協力隊募集のための広報費用。

新山での田舎暮らし体験ツアーの告知も兼ねる。

集落で農業を行う「集落営農」と民宿事業を行う「集落営泊」を事業化する取り組みです。

 集落営農組織といいながら、殆んどが、企業等のリタイヤ組の営農集団で、地域への熱い想いのみで始めた営農組織であり、若干地域の自治組織との関わりが薄いために、今後耕作放棄地が増えると人手が足りないと言う問題が危惧される。

 集落での農業を守り育てるという位置づけがないと今後の営農組織の運営にもままならないというのが現状である。地域づくりの中での農業の役割を明確にし、地域に貢献できる営農組合を目指し、地域の課題として耕作放棄地対策にも取り組む必要がある。

これらの事業を通じて、平成28年度から導入予定の地域おこし協力隊の受け皿づくりも推進してまいります。私たちと共に「農業×地域」で安定した集落営農を実現し、若者のしごとづくり、地域の潜在能力を活かす地域での役割作りを通じ、「持続可能な地域づくり」を目指したいと考えています。