若手農業人ファイル

笠岡市内で活躍する若手農業者を紹介し、新規就農希望者の参考にすると共に、地元の方々にもその活動を知ってもらい、消費拡大の一助に成ればと考えています。

松浦政幸さん

 露地野菜生産農家 

流通関係の仕事から転職し、実家のを継いで平成27年から本格的に農業を始める。流通関係の仕事お通じて農産物の売り方を学び、売れる産品として「ヨーロッパ野菜」に注目し新しい作物の栽培をはじめている。


西村さん

 いちご生産農家

大阪から脱サラして夫婦で笠岡へ。いちご農家へ研修生として入り素人からいちごづくりを習得。研修終了後、運良く研修農場をそのままリースして本格的にいちごづくりを行い、現在に至る。

山本今日子さん

 モーモーキッチン代表 

 干拓の酪農家に嫁ぎ、得意な飲食業を通じて自社の牛乳や干拓野菜を使った「酪農家カフェMouMouKitchinを平成26年に開業。その傍ら6次化にも取り組み「2/600コロラムプリン」を発売。積極的に干拓の農業を全国にPRしている。


丹原義和さん

白小豆・にんにく生産農家

農家の長男として生まれ、農業とは違う道に進んだが、10年程度で会社を辞めて農業を始める。干拓で親の後をついで、白大豆等の栽培を中心に現在ニンニクの栽培に精力的に取り組む。

 

原田恭雄さん 

 原田生花園代表

 元は干拓で胡蝶蘭を栽培する施設園芸農家であたが、作物変換し、施設を使ったイチジク、キンカン、ジャバなどの柑橘類を中心に作物試作中。イチジクについては多品種を栽培し、乾燥イチジクなどの6次化にも積極的に取り組んでいる。


佐藤昌志さん

 野菜生産農家

障害を持ちながらも自らで耕作放棄地を開墾し、たまねぎ、ナスなどの露地野菜を中心に近隣のスーパーに出荷。現在新たに有田地区で耕作放棄地を開墾し、有機農法の野菜の生産に取組み、障害者を雇用し、農福連携を目指す取組を実践中。